病気のお子さまへの支援
入院している子どもは、本来学校や保育所で様々なものや人と関わることで発達し、学び身に着けていくべき様々な知識及び技術が病気によって身に着けられず、深刻な社会問題の1つになっている。このような状況に置かれた子どもたちの、「子どもの権利条約」の生きる権利、育つ権利、守られる権利を保障し、一人の人間として尊重し、「子どもの権利条約」「病院の子ども憲章」に基づき、年齢や症状・体調に適した遊び、レクリエーション、遊び、教育の機会を提供し、子どもたちの成長・発達を後押しできるような社会的支援を手助けすること。
病気のお子さまのきょうだいへの支援
きょうだい児は、どうしても入院している子どものことが最優先にされるために保護者からも十分な愛情を受けられないこともある。また、感染症の家庭内感染予防のため学校に行かせてもらえない場合もあり、入院児同様、本来等しく与えられるべき学びの機会が与えられていない。そのため、入院児向けと同様、老若男女幅広く浸透しているLINEを活用し、学習支援をする。しかし、ただ勉強を教えるだけではなく、わからない問題を教えることに重きを置き、きょうだい児の話し相手になることについても力を注ぐ。
活動方針
私たちは、このような状況に置かれた子どもたちの、「子どもの権利条約」の生きる権利、育つ権利、守られる権利を保障し、一人の人間として尊重しなければなりません。そして「子どもの権利条約」「病院の子ども憲章」に基づき、年齢や症状・体調に適した遊び、レクリエーション、遊び、教育の機会を提供し、子どもたちの成長・発達を後押しできるような支援を行います。